2008年09月23日

天晴君のご両親の挨拶


天晴−1.jpg


天晴君を救う会 http://www.tensei-aid.com/


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■天晴君のご両親の挨拶

天晴は病気知らずの元気な子供として成長してまいりました。
小学校時代は地元のサッカーチームに所属、


地域のマラソン大会に参加したり、中学生になってからは、
テニス部に入るという、活発な子供でした。


ところが今年の二月上旬、
千葉県の「なのはなテニス大会」を目前に控えていた頃、
珍しく風邪をこじらせたような症状が続き、近くの病院を受診。
改善されず、総合病院を受診したところ低血圧と脱水症状のため即日入院。
その晩に呼吸不全があり、翌朝のレントゲンで心臓の拡張が認められ、
救急車で千葉大学附属病院ICUに搬送されました。


診断は「特発性拡張型心筋症」


子供では30万人に1人か2人に発症といわれる、
先天性でもなく遺伝性でもない予後の悪い難病・・・・
突然の宣告は、受入れ難く、胸がつぶれる思いでした。


原因不明の病気だから、

「原因不明のまま治るかもしれない」

という我々両親の一縷の望みも秘め、


心拍数やエコーの心臓の動きを祈りながら見つめて、
内科的治療を進めてきました。


しかし五月の連休頃から心不全は急速に悪化、
内科的治療が限界になり五月末にヘリコプターで、
東京大学附属病院に転院、外科的治療が開始され、
六月になり補助人工心臓を装着し、現在に到っています。


補助人工心臓が装着されるまでの集中治療室での数日間は、
最高レベルにまで心不全、呼吸不全が悪化していたため、


眠れない、食べられない日々が続き、本人も、
側にいる我々両親にとっても辛い時間でした。


時には祈りとも叫びともつかない、



『生きたい!まだ死にたくない!』



ということを口にし、またある夜には、
やせ細った顔に目だけがキラキラと澄んで、



『家に帰りたい。家にちゃんとサヨナラしていない。』



とつぶやきました。


風邪だと思い外来で受診した本人は、
まさかその日からずっと家に帰れなくなるとは、
想像もしていなかったことなのです。


あの時の息子は生死の淵に立っていたのだと思います。
普通でも両親とのコミュニケーションが難しい年頃になり、
かつ病気によって極端に口数も少なくなった息子が我々両親に、



とても素直に『ありがとう』と言いました。



眠れない長い夜、消灯された病室で、
私達の顔をしっかり記憶に収めようとするかのごとく、ジっと見つめ



『ありがとう。僕に気にせず、ちゃんと寝てね。』と。



実際この後、一時心肺停止に陥り、
あぁ、もう駄目か・・・と思った瞬間もありました。


先生方の素早い応急処置と、本人の「生きたい!」という強い意思が通じたのか、
命は繋がれ、翌日の手術により体外式の補助人工心臓が装着されました。


今は補助人工心臓のお陰で、眠ることも、
食べることもできるようになりました。


ただ本人の心臓は、左心のみならず右心不全もあり、
極めて悪い状態で、不整脈など様々な合併症の不安の中、
命を繋ぐには、出来るだけ早く「移植」するしか途がありません。


そして15歳未満の臓器提供が法的に禁止されている日本では、
その機会がほとんど無いに等しい現状です。


悩んだ末、米国での心臓移植を決意しました。
是非、皆様の温かいご支援とご協力によって、
命を繋がせていただけたらと切に願います。


身近な方ばかりでなく、まだ見ぬ方々の善意におすがりするのは、
誠に心苦しく、申し訳ない思いで一杯ですが、



「命を救いたい、繋ぎたい」



その一心でお願い申し上げる次第です。



どうか、お力をお貸しください。



2008年 9月
posted by ブログパパ at 18:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 天晴君のご両親の挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張れ。頑張れ。つらい気持ちわかります。
私も今悲しんでいます。子供は、A型、何故私がAB型で母親の私が病気を変わってやれず血1つもあげれないなんてと思っています。
先日13歳の息子がやはり心臓病が見つかりました。寝るとき、起きるとき毎日息しているのかと心配でしょうがありません。
先生より命の保証はしませんって言われてしまいました。
お母さん、お父さん早く元気になって外を
走ってくれる姿が見れるように心より応援しています。頑張れ〜。
 上海駐在 
Posted by かおり at 2010年09月10日 17:23
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